今日は忠臣蔵討ち入りの日。正確には旧暦12月14日の深夜から15日の未明に掛けてだったようですが、昨日も今日も世の中で忠臣蔵を見掛けません。テレビの番組表を見ても、「忠臣蔵」はどこにも見当たりません。
昔は必ず流していたような。やはり時代の変化ですねー。これは価値観の変化なのか、表現の制約などややこしい問題があるからなのか、或いは単に流行りの問題なのか(即ち今年は見掛けませんが、将来はまた見掛けるようになるかも知れないのか)。いずれかは不明ですが、ドメスティックで古い部分「も」ある私としては、寂しい気がします。
因みにこの「も」と云うのは大切で、私は丸々ドメスティックで古い訳ではありません。どちらかと云うとインターナショナルで新しもの好きだと思うのですが、そうでない部分「も」あると云うことです。引き出しの数は多い方がいいですからネ。DVDを引き摺り出してまで見ようとは思いませんが、今から200余年前、元禄の時代にちょっとだけ思いを馳せたいと思います。