或るイベントに参加するために、夕方から高知に向かっています。記憶が定かではないのですが、高知は確か8年ぶりです。高知は変わったでしょうか?変わってないでしょうか?坂本龍馬を生んだ高知。一票の重さが最も重い高知。果たして新しいのか古いのか。

未だに「献杯」は盛んに行われているのか(8年前、地元の人と延々と飲んだのでした)。鰹の肝の唐揚げ(だったかな)は健在か(地元の方々がギブアップした後に、更に居酒屋に行ったのでした)。夜の桂浜は未だに灯りひとつない真の暗闇なのか(居酒屋の後、更に侵入したのでした)。記憶の中にある高知と今の高知の比較にも、或いは今の私がどのように高知を感じて把握するかにも、興味があります。

奇しくも8年前に一緒に高知に行った旧知も、たまたま高知に来るとのこと。今宵は共に酔鯨を傾けながら、高知を、そして日本を、眺めてみたいと思います。
・・・と書いていたら、高知に着きました。晴天の下、飛行機の窓から見た高知は、陽だまりの中にある、時の止まった町のようではありました。果たして実態は?旧知とも空港で会えたので、楽しく過ごしたいと思います。