昨晩、REUNIONがありました。かつて一緒に働いた仲間たち10人ほど
で再会したのです。この集まりは1年に1回ほどしており、普段からも連絡を取り合ったりしているのですが、やはり時空を共にした仲間が、再度時空を共にすると、そこはかとない安心感と楽しさがあります。

「みんな全然変わっていないね~」-そう云ったありがちな発言がどうしても出ます。お世辞で云ってるのではなく、本当にそう思って云ってるのですが、恐らく回りから見たらかなりズレたおじさん・おばさんたちの発言でしょう。

「歳を取ることの相対性原理」と私は思っているのですが、同じ時間系に乗っている自分たちには、お互いの変化が分からないのです。電車の中で向かい合って座っている二人の空間的関係はなんら変化しないが、外から見ると二人はどんどん進んでいってしまう。そんな感じです。しかしそう云う発言をしたら、「まぁ今日はそんなこと云わなくていいじゃない!」とみんなで楽しみ続けたのでした。

今朝は、私の最も尊敬する金融人が来日しており、朝食を取りながら久し振りにREUNIONを楽しみました。七夕の季節は、懐かしい人を引き寄せる力があるのかも知れません。