先日「夏始まる」とのつぶやきを書きましたが、最近はどうも涼しくて、夏が近づいている実感がしません。季節は必ず勝手にやってきますから、来るとか来ないとか、気を揉む対象ではないのですが、今回だけはふと「夏はどこへ行ってしまったのだろう?」と思ってしまいました。

何故かと云うと、もう既に富士開きは終わっており、東京でも富士塚のある神社では縁日などしている筈であり、と云うことは数日後には朝顔市が始まる訳であり、と云うことは浴衣を着て町を歩く季節の筈なのですが、今の天気ではどうしても浴衣で出掛ける気になれません。で、夏はどこだと、珍しく季節を待つ気持ちになったのです。

株式市場も夏が来そうになったところで、どうやら足踏みをしています。お天気もマーケットも、そろそろカーッとアツくなって欲しいですね。天気は人智の至る所ではありませんが、マーケットは取り組みようがある筈です。政策があるのだかないのだか分からない状態は早く終えて、人気のことばかり考えるのももうやめて、ちゃんと「政治」をして欲しいですね。