本日当社は、「『日本株ロボット運用投信(愛称:カブロボファンド)』新規募集開始のお知らせ」をプレスリリース致しました。
そうです、遂にロボットの運用による公募ファンドが、私たちの夢が、実現するのです!

カブロボファンドは日本初、もしくは世界初の試みですが、このカブロボファンド・プロジェクトには2つの特徴があると考えています。
当社の兄弟会社に当たるトレード・サイエンス(株)が開催してきたカブロボコンテスト。1万6千を超える自動売買プログラムがこのコンテストに参加し、その中で特に優秀なプログラムがいくつか採用され、それらを「ロボ」と呼び、そのロボ達がファンド運用する。これがカブロボファンドの概念的な説明です。
ひとつの特徴は、これはLinuxに似たオープンなR&D(Research & Development)
だと云うことです。大勢の人の知恵の、ベストの部分を活用し、みんなでそれを享受できるようにする。とてもインターネット的で、かつ技術的にも革新的な考え方です。

もうひとつは、これはとてもマネックスらしいと自負しているのですが、個人投資家の方が自ら書いたアルゴリズムがとても優秀であり、そのプログラムが謂わばプロのファンドマネージャーになってしまう。個人投資家が機関投資家を凌駕するような、登竜門のような企画。これが2つめの特徴です。

カブロボファンドのスペシャルサイトもオープンしました。
明るく楽しい企画です。カブロボ・プロジェクトは、その全体が、新しくて、オープンで、個人投資家>機関投資家的発想で、とにかくマネックスらしい企画なのです。がんばれカブロボ!