ふと気が付くと、最近内省的なつぶやきが多い気がします。読者の方々にあられては、つまらないなぁ、と思われてたかも知れません。
色々と忙しくて、世間で何が起きてるかなど、周りをゆっくり見る時間がなく、しかし毎夕原稿の締め切りは来ますから、勢い自分のことを書いてしまうのでしょう。これがよろしくないことなのか、よろしいことなのか、は不明ですが、一方たかが自分されど自分で、よくもまぁこんなに(無理矢理でも)自分について書くことがあるものだと思います。
"周り"と云うのは世間で起きていることだけでなく、普通に周りにある自然も含みます。私は単純な性格なので、何かに集中すると、他のものがあまり気にならなくなるのです。
ふと窓外に目をやると、緑が随分しっかりとした色になってきていて、春はとっくに来てしまったことを感じます。これはいけない。日本に、東京に住む身として、季節の移り変わりだけはしっかりと堪能しないと、あまりにももったいないです。ゆっくり出来ない場合、単位時間あたりで最も季節を感じる方法は、季節を食むことでしょうか。
今なら未だ間に合うかも知れない。出遅れを取り戻す算段をしたいと思います。