抗ヒスタミン剤。小さな小さな一粒が、命取りですな。薬の所為と云うよりも、リスク管理の問題だとは思いますが。さてこの抗ヒスタミン剤、私も或る理由・状況に応じて、偶に飲むことがあります。常用している訳ではなく、たま~に困った時だけ飲むのですが、いつもカバンの中に忍ばせています。 因みにこの薬、アメリカではパイロットが乗務に際しても服用することが認められている(らしい)優れもので、全く眠くなりません。花粉症その他、広く使用できる第2世代抗ヒスタミン剤ですが、第2世代であればどれも眠くならない訳ではありません。
私の場合、かなりの種類の抗ヒスタミン剤を何年も掛けて試しました(しょっちゅう必要な訳ではないので、何年も掛かるのです)。合わない薬だと眠くなります。と云うか眠気はまだいいのですが、頭の回転が悪くなります。社員の前で話していても、自分の頭の回転数が普段より落ちているのを自覚したことがあります。経営者たるものこれではいけないと思い、色々な種類を試してみたのです。そして今の抗ヒスタミン剤に辿り着きました。たま~にしか使わないのですが。
普段から、色々とリスク管理の準備をしておくことは大切です。しかし慢心大敵!これもまた、以て他山の石とすべし、ですね。