私はフロンティアという言葉が好きです。フロンティアとは、アメリカ大陸で西部開拓が行われていた時代の、開拓地の最前線を意味します。学問などの最先端領域、未開拓の領域、最新分野なども意味します。

屯田兵より防人の方が気性に合っており、チャレンジ(挑戦)という言葉もやはり大好きで、冒険とか、アドベンチャーとか、そういうことに心がウキウキします。

小さい頃からのタチで、家の近くの川(川と云っても生活用水を流す汚いどぶ川でしたが)に冷蔵庫か何かを段ボール箱に詰める発泡スチロールを船に見立てて浮かべ、延々と川下りをしたり、「東に行こう」と号令を掛けて、近所の友達と延々と東に向かって歩き続けたり、そんなことをしょっちゅうしていました。

外資系証券会社に就職したあとも、やはりそれまでに日本になかったビジネスを作ったりとか、フロンティアを拡げる仕事を好んで選択してきました。
マネックスというライフワークも同様です。本日、マネックス・ビーンズ・ホールディングス(MBH)は、中間決算業績発表や配当方針についての発表を行いましたが、同時に「ネットライフ企画」という会社の設立も発表しました。これは新しい形の生命保険ビジネスを創造しようとする人達と出会い、そのチャレンジに対してMBHが出資をし、一緒に新たなフロンティアを拡げていく試みです。

フロンティアの先は、いつだって見えません。自分たちの心の中にある航海図を頼りに進むだけです。詳しくはホームページからプレスリリースを見て頂きたいのですが、新たなチャレンジを応援して頂けると幸いです。