マネテラとはマネックス寺子屋の略です。実は今日から社内で、社員による社員のための勉強会を開くことになりました。週一回ぐらいのペースを考えています。当社には色々な専門的バックグラウンドを持った人間が多くいるので、折角だから社内で活用しようという話になりました。

第一弾は私による「債券数理」です。英語ではボンド・マセマティックス。債券は理論が肝要です。なべて金融は理論武装は基本ですが、債券ほど理論が重要な分野もないと思われます。債券数理は読んで字の如く、数学の世界です。数列、統計が主で、雰囲気は取っつきにくくて難しそうなのですが、実はとてもシンプルで簡単なものです。将来価値、現在価値、デュレーション、云々。自分でカリキュラムを書いていて、わくわくしてきてしまいました。イールド・カーブ、スワップ、オプション等々。今から教えるのが楽しみです。

要は、私は債券数理が大好きなのです。当社では債券ビジネスの立ち上げも真剣に考えています。いずれ花咲くことを信じて、今日はこれからせっせと耕して種蒔きをしたいと思います。