クラウドフレア[NET]決算:1株利益は21セントで市場予想を上回る

クラウドフレアは、カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置くソフトウェア会社で、分散型のサーバーレス・コンテンツ配信ネットワーク(CDN)を利用して、セキュリティとWebサイトのパフォーマンスを向上させるためのサービスを提供している。エッジコンピューティング・プラットフォームであるWorkersは、CDNを活用することで、サーバーを経由することなく、コードを展開・実行する機能を顧客に提供している。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar, Inc.    

主要項目、第2四半期(4-6月期)実績

★売上高・・・前年同期比28%増の5.12億ドル(市場予想は5.02億ドル)

★純利益・・・前年同期比8%増の7506万ドル

★1株当たり利益・・・21セント(市場予想は18セント)

決算総括

4-6月期(第2四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。続く第3四半期、及び通年ベースの売上高、調整済みEPSのガイダンスレンジも全て予想を上回った。

レディット[RDDT]決算:1株利益は45セントで市場予想を上回る

レディットは、ユーザーが、関心のある会話、探索、およびコミュニティの作成を行うことができるソーシャルメディアプラットフォームである。Steve HuffmanとAlexis Ohanianによって2005年に設立され、「サブレッドディット」として知られる特殊なフォーラムに編成されたユーザー生成コンテンツの膨大なネットワークに進化した。このプラットフォームのユニークなコミュニティ主導モデルは、コンテンツを管理し、「サブレッドディット」のガイドラインを維持するためにボランティアモデレーターに依存している。広告、プレミアム会員権、およびデータライセンス契約を通じて収益を生み出す。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar, Inc.

主要項目、第2四半期(4-6月期)実績

★売上高・・・前年同期比78%増の5億ドル(市場予想は4.25億ドル)

★1株当たり利益・・・45セント(市場予想は19セント)

決算総括

4-6月期(第2四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。

今後の株価見通し

さらなる株価上場目指す展開が予想される。

ズームインフォ・テクノロジーズ[GTM]決算:1株利益は25セントで市場予想を上回る

ズームインフォ・テクノロジーズは、セールスおよびマーケティングチーム向けに市場開拓戦略のためのデータを提供するクラウドベースのプラットフォームを運営している。同プラットフォームは、セールスやマーケティングの専門家のために、企業の組織や重要人物に関する正確な情報や洞察に基づく包括的で質の高いデータや分析を提供している。収益のほぼ全てが、米国で生み出されている。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar, Inc.

主要項目、第2四半期(4-6月期)実績

★売上高・・・前年同期比5.2%増の3.07億ドル(市場予想は2.96億ドル)

★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・25セント(市場予想は23セント)

決算総括

4-6月期(第2四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。

アドバンスト・マイクロ・デバイシズ[AMD]決算:1株利益は0.48ドルで市場予想を下回る

アドバンスト・マイクロ・デバイセズは、PC、ゲームコンソール、データセンター、産業用、および自動車用途などの市場向けに様々なデジタル半導体を設計している。従来からの強みは、PCやデータセンターで使用される中央処理装置(CPU)、グラフィック処理装置(GPU)である。他にも、ソニーのPlayStationやマイクロソフトのXboxなど、著名なゲーム機に使用されるチップを供給している。2022年には、事業を多様化し、データセンターや自動車などの主要なエンドマーケットでの機会を拡大するために、FPGA(現場でプログラム可能な集積回路)のリーダー企業であるザイリンクスを買収した。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar, Inc.

主要項目、第2四半期(4-6月期)実績

★収入・・・前年同期比32%増の76.90億ドル(市場予想は74.30億ドル)

★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・0.48ドル(市場予想は0.49ドル)

決算総括

4-6月期(第2四半期)売上高は予想を上回り、調整済みEPSは予想を下回った。

今後の株価見通し

半導体関連株の動向に影響を受けるが値固めを想定。

アリスタネットワークス[ANET]決算:1株利益は0.73ドルで市場予想を上回る

アリスタネットワークスは、ネットワーク機器プロバイダーである。主にイーサネットスイッチやソフトウェアをデータセンターに販売している。主要製品には、拡張可能なオペレーティングシステム(EOS)があり、各デバイスに1つの画像を表示する。単一報告部門で事業を行っている。2004年の創業以来、高速アプリケーションを中心に着実に市場シェアを獲得している。マイクロソフトとメタ・プラットフォームズを最大の顧客とし、北米から売上の約4分の3を生み出している。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar, Inc.

主要項目、第2四半期(4-6月期)実績

★売上高・・・前年同期比30%増の22億ドル(市場予想は21.10億ドル)

★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・0.73ドル(市場予想は0.65ドル)

決算総括

4-6月期(第2四半期)売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。続く第3四半期売上高、粗利率、営業利益率ガイダンスも、全て予想を上回った。