【米国株式市場】ニューヨーク市場

NYダウ: キング牧師誕生日の祝日のため休場
NASDAQ: キング牧師誕生日の祝日のため休場

1.概況

米国市場は、キング牧師誕生日の祝日のため休場でした。

2.経済指標等

主要な経済指標の発表はありませんでした。

3.為替・金利等

債券市場は、キング牧師誕生日の祝日のため休場でした。ドル円は、トランプ大統領が就任初日に新たな関税を発動しない見通しであるとの報道を受けてドル安・円高方向に動き、155円台半ばで推移しています。

VIEW POINT: 今日の視点

共和党のドナルド・トランプ氏は、1月20日(日本時間1月21日)、米国の第47代大統領に就任しました。トランプ大統領は就任演説で「米国の黄金時代が始まる」と述べ、改めて「米国第一主義」を掲げました。一方、各種報道では、トランプ氏が就任初日に署名する大統領令に新たな関税の導入は盛り込まれない見通しだと伝えられ、これを受け外国為替市場ではドル安(円高)方向に動きました。

こうしたなか、本日の日本市場は、昨日の米国株式市場がキング牧師誕生日の祝日で休場となったため材料に欠けるものの、米国の関税見送り報道や欧州株高が支えとなり、続伸で始まることが予想されます。日経平均は、昨日上回った5日移動平均線(20日時点で38,569円)を割り込まずに推移し、3万9000円台を回復できるかが注目されます。

(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 岡 功祐)