2月決算銘柄の本決算集計
先週後半から昨日にかけて多くの2月決算企業が決算を発表しています。11日にローソン(2651)やローツェ(6323)、松屋(8237)などが決算を発表したほか、12日にはDCMホールディングス(3050)やIDOM(7599)、ヨンドシーホールディングス(8008)、三陽商会(8011)、高島屋(8233)などが決算を発表しました。また、15日もJ.フロントリテイリング(3086)や東宝(9602)などが決算を発表しています。
そのなかでも決算発表を受けて株価が大きく上げたのが中古車販売店「ガリバー」を運営するIDOMや半導体ウエハー搬送装置を手掛けるローツェです。IDOMは2025年2月期の営業利益が前期比26%増となる見通しを示しコンセンサス予想を上回ったことから株価がストップ高となり年初来高値を更新しました。また、ローツェも2025年2月期の営業利益が前期比で31%増となる見通しを示しコンセンサス予想を上回ったことや、株式分割を発表したこともあって株価がストップ高となり上場来高値を更新しています。