【米国株式市場】ニューヨーク市場

NYダウ: 38,424.27  △151.52 (2/14)
NASDAQ: 15,859.15  △203.55 (2/14)

1.概況

米国市場はハイテク株を中心に押し目買いが入り反発しました。99ドル高でスタートしたダウ平均は直後に147ドル高まで上昇した後伸び悩むとマイナスに転じ昼過ぎに78ドル安まで下落しましたが、下げ渋ると持ち直し引けにかけて買いが優勢となりました。結局ダウ平均は151ドル高の38,424ドルで取引を終え反発となっています。また、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も203ポイント高の15,859ポイントと3日ぶりに反発となりました。

2.経済指標等

主要な経済指標の発表はありませんでした。

3.業種別動向

業種別S&P500株価指数は全11業種のうち9業種が上げ、資本財・サービスとコミュニケーション・サービス、情報技術、一般消費財・サービスが1%以上上昇しています。一方で生活必需品とエネルギーの2業種が下げています。

4.個別銘柄動向

ダウ平均構成銘柄ではセールスフォース[CRM]が3%近く上げたほか、インテル[INTC]も2%を超える上昇となりました。シスコシステムズ[CSCO]とナイキ[NKE]、キャタピラー[CAT]、JPモルガン・チェース[JPM]も1%以上上げ、ウォルト・ディズニー[DIS]とマイクロソフト[MSFT]も1%近く上昇しています。ダウ平均構成銘柄以外では主力ハイテク株が堅調で、ネットフリックス[NFLX]が4%を上回る上昇となり、フェイスブックを運営するメタ・プラットフォームズ[META]とテスラ[TSLA]も2%以上上げています。また、配車サービスのリフト[LYFT]は決算で売上高が市場予想を上回ったことで急伸し35%余り上昇しています。さらに半導体関連株も高く、半導体株ではアドバンスト・マイクロ・デバイシズ[AMD]が4%以上上げ、エヌビディア[NVDA]とクアルコム[QCOM]も2%を超える上昇となりました。半導体製造装置株ではアプライド・マテリアルズ[AMAT]が3%以上上げ、ラム・リサーチ[LRCX]も2%を上回る上昇となりました。KLA[KLAC]も2%近く上げています。

5.為替・金利等

長期金利は0.06%低い4.25%となりました。ドル円は150円台半ばで推移しています。

VIEW POINT: 今日の視点

本日の日本市場は米国株高を受けて上昇してのスタートが予想されます。こうしたなか日経平均が節目の38,000円を超えてどこまで上値を伸ばすことができるかがポイントとなりそうです。また、本日は寄り付き前の8時50分に2023年10-12月期の国内総生産(GDP)速報値が発表される予定で注目されます。

(マネックス証券 シニア・マーケット・アナリスト 金山 敏之)