3月決算企業の第1四半期決算発表集計

7月20日のディスコ(6146)とニデック(6594)を皮切りにスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表が本格化しています。こうしたなか8月9日も多くの企業が決算を発表しています。例えば取引時間中や昼休み時間中に鹿島建設(1812)や森永乳業(2264)、NTT(9432)などが決算を発表したほか、引け後には富士フイルムホールディングス(4901)やソニーグループ(6758)、ホンダ(7267)、オリンパス(7733)、セコム(9735)などが決算を発表しています。

こうしたなかで決算に株価が大きく反応したのが鹿島建設や森永乳業です。鹿島建設は国内で土木や建築の工事が順調に進捗したことに加え、売上総利益率が改善したことなどで第1四半期の営業利益が前年同期比で31.9%増となったことから株価が大幅高となり年初来高値を更新しています。また、森永乳業もヨーグルトやチーズなどの価格改定を実施した効果で第1四半期の営業利益が前年同期比で53.3%増となったことから株価が急伸し年初来高値を付けています。

決算集計(8月9日発表分)はこちらからチェック