3月決算企業の第1四半期決算発表集計
7月20日のディスコ(6146)とニデック(6594)を皮切りにスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表が本格化しています。こうしたなか8月3日も多くの企業が決算を発表しています。例えば取引時間中や昼休み時間中に旭化成(3407)や日本郵船(9101)、日清食品ホールディングス(2897)、住友商事(8053)、三菱商事(8058)などが決算を発表したほか、引け後には三越伊勢丹ホールディングス(3099)やJFEホールディングス(5411)、任天堂(7974)、ヤマトホールディングス(9064)などが決算を発表しています。
こうしたなかで決算に株価が大きく反応したのが日本郵船(9101)や日清食品ホールディングス(2897)です。日本郵船は通期の経常利益の見通しを2000億円から2200億円に上方修正したことや、自社株買いを発表したことで株価が大幅高となり年初来高値を更新しています。また、日清食品ホールディングスも海外で即席麺の販売が伸びたことなどで第1四半期の営業利益が前年同期比で57%を超す増益となったことから株価が大幅高となっています。
もう一つのヒント
8月7日の決算発表スケジュール
3月決算企業の第1四半期決算発表が本格化しています。こうしたなか来週も多くの企業が決算を発表する予定です。8月7日は大成建設(1801)や大林組(1802)、東レ(3402)、東芝(6502)、住友金属鉱山(5713)、東京海上ホールディングス(8766)などが決算発表を予定しています。