第3四半期に増益に転じた12月決算銘柄は

10月下旬からスタートした3月決算企業の上期決算発表と並行して行われていたのが12月決算企業の第3四半期決算発表です。それも14日で終わりとなりましたが、その結果をより詳細にチェックしてみると第1四半期(1-3月期)と第2四半期(4-6月期)は前年同月比で減益だったものの、第3四半期(7-9月期)に前年同月比で増益に転じた銘柄もみられます。

そこで今回はTOPIX500採用の12月決算企業のなかから第3四半期が増益に転じ、業績に回復の兆しがみられる銘柄をピックアップしてみました。例えばユニ・チャーム(8113)は第1四半期(1-3月期)と第2四半期(4-6月期)のコア営業利益が前年同期比で減益だったことで第3四半期累計(1-9月期)も減益となりましたが、第3四半期(7-9月期)が増益に転じたことで決算発表翌日に株価が大幅高となっています。

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