決算発表後に目標株価の引き上げがみられる12月決算銘柄は

7月下旬からスタートした12月決算銘柄の上期決算発表も今月中旬で終わりとなりましたが、8月の第二週に決算を発表した企業でも決算発表から2週間以上が経過したことからアナリストによる業績や目標株価の見直しも随分と進んだとみられます。そこで今回は8月11日から13日に上期決算を発表したTOPIX500採用の12月決算銘柄を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのがサントリー食品インターナショナル(2587)で、アジアで飲料販売が好調だったほか、欧州でもワクチン接種が進み業務用需要が回復したことなどから上期の営業利益が前年同期比で69%増の大幅な増益となったことで決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。また、荏原製作所(6361)でも3社が目標株価を引き上げたほか、アシックス(7936)でも決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。

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