3月決算企業の第1四半期決算発表は先月末が集中日でしたが、8月に入ってもまだまだ多くの企業が決算発表を続けており、TOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても一昨日と昨日の2日間で60社近い企業が決算を発表しています。そこで今回は早速8月1日と2日の決算発表をTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に集計してみました。
そのなかで通期の業績見通しを上方修正したのがコニカミノルタ(4902)で、第1四半期の営業利益が前年同期比で8割近い大幅な増益となるなか通期の営業利益の見通しを600億円から620億円へと引き上げたことで決算発表翌日に株価が4%近く上げています。また、通期の業績予想は据え置いたものの上期の見通しを上方修正した旭化成(3407)も決算発表を受けて株価が6%を超す上昇となり上場来高値を付けています。