景気の底入れ感が広がってくるかが一番のポイント。現在色々な指標でグローバル景気の底入れの兆しが出ているが、米ISMが弱い、12月の雇用統計で賃金の上昇率が鈍っているなど、まだはっきり見えないところもある。全般的には良いが今一つ力強さが出ていない。時間が経つに従って景気の底入れ感が明らかになってくれば、日本のグローバル景気敏感企業の業績回復期待も強く出てくるだろう。