先月20日の安川電機(6506)を皮切りにスタートした3月期決算銘柄の第2四半期(7-9月期)決算発表も残すところあとわずかとなりましたが、先週後半から昨日にかけても多くの企業が決算を発表しており、TOPIX500採用銘柄に限ってもこの期間に80社を超える企業が決算を発表しています。そこで早速10日から14日までの決算をTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に集計してみました。

そのなかで決算後に株価が1割近く上昇し急伸したのが飯田グループホールディングス(3291)シチズン時計(7762)で、飯田グループホールディングスは市場予想を上回る上方修正を好感し決算後の株価が9%近く上げました。一方で1割以上下落したのがロート製薬(4527)サンドラッグ(9989)で、ロート製薬は下方修正で二桁の大幅減益となる見通しが嫌気され11%を超す下げとなっています。