週末にふらっとアシックスのお店に寄りました。以前に靴についてつぶやいた時に、アシックスのビジネスシューズは?というお便りをいただいたことが頭の片隅にあり、それを思い出してふと寄ってみたのです。見た瞬間、最初は気が乗らなかったのですが、足の形を測るだけでもしてみますか?というようなことを云われ、二次元的に計測されるのだろうと思ったら、箱の中に足を入れて三次元に計測され、私の足の特徴を色々と説明され、そしてこれなら合うでしょうと靴を提案されました。スニーカーではありません。革靴です。本革の。

これがとてもいい!足にぴったり合うのでスマートで格好いいし、そして膝やかかとの負担がない。なんだ!靴ってこんなに簡単なのか!と思いました。そうですよね、今は何事もテクノロジーを活用しない手はありません。しかし一方で、こうして履くもの、着るもの、いずれ食べるものまで、どんどんテクノロジーによって個人に最適化したものが提供されるようになってくると、いずれ人は共同の思いや概念を持ちにくくなってきて、結果、社会全体のコストが凄く上がってしまう気もしない訳ではありません。完全に新しい世界ですね。

虎穴に入らずんば虎児を得ず。新しいもの好きに磨きを掛けて、色々試していきたいと思います。