先週末に日経平均は急落となりました。EUからの離脱を問う英国での国民投票でマーケットでの大方の見方に反して英国のEUからの離脱が決まったことからドル円が一時99円台を付けるなど急速に円高にふれたこともあって日経平均は1,286円安の大幅下落となりました。しかし、その後日経平均は反発し4日続伸から先週末の下げの半分近くを取り戻す格好となっています。
そうしたなかでもテクニカルからみて短期的ににまだまだ売られ過ぎとなっている銘柄もみられます。そこで今回はTOPIX500採用銘柄を対象に25日移動平均乖離率、RSI、ストキャスティックスがそれぞれ売られすぎとなっている銘柄をピックアップしてみました。例えばマツダ(7261)やアシックス(7936)では25日移動平均乖離率がマイナス20%近くまで広がっているほか、DMG森精機(6141)でもマイナス19%近くとなっています。