このレポートのまとめ

  1. ブルーム・エナジー(BE)は11月5日(月)引け後に決算発表する
  2. CVSヘルス(CVS)は11月6日(火)寄付き前に決算発表する
  3. LGIホーム(LGIH)は11月6日(火)寄付き前に決算発表する
  4. トゥイリオ(TWLO)は11月6日(火)引け後に決算発表する
  5. スクエア(SQ)は11月7日(水)引け後に決算発表する
  6. アップワーク(UPWK)は11月7日(水)引け後に決算発表する
  7. ドロップボックス(DBX)は11月8日(木)引け後に決算発表する
  8. ファーフェッチ(FTCH)は11月8日(木)引け後に決算発表する
  9. ウォルト・ディズニー(DIS)は11月8日(木)引け後に決算発表する

■ブルーム・エナジー(BE)

ブルーム・エナジーは11月5日(月)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-17セント、売上高が1.85億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第2四半期の売上高は前年同期比+95%の1.69億ドルでした。これはIPO売出目論見書に記載された会社側ガイダンスの上限でした。

納品認証(アクセプタンス)は181基、前年同期比+11.7%でした。これで現在のインストール・ベースは328メガワッツになっています。

グロスマージンは19.4%、ストック・オプションを除くと20.6%でした。修正EBITDAは1250万ドルでした。

ブルーム・エナジー(BE)日足チャート
出所:トレードステーション

■CVSヘルス(CVS)

CVSヘルス(ティッカーシンボル:CVS)は11月6日(火)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が1.71ドル、売上高が472.3億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第2四半期決算はEPSが予想1.61ドルに対し1.69ドル、売上高が予想463.4億ドルに対し467.1億ドル、売上高成長率は前年同期比+2.2%でした。

既存店売上比較は+5.9%、薬局部門の既存店売上比較は+8.3%でした。

第3四半期決算はEPS予想1.75ドルに対し新ガイダンス1.68~1.73ドルが提示されました。

CVSヘルス(CVS)日足チャート
出所:トレードステーション

■LGIホーム(LGIH)

LGIホーム(ティッカーシンボル:LGIH)は11月6日(火)寄付き前に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が1.54ドル、売上高が3.79億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第2四半期決算はEPSが予想1.72ドルに対し1.90ドル、売上高が予想4.12億ドルに対し4.20億ドル、売上高成長率は前年同期比+29.5%でした。

今年1年で成約が見込まれる件数はこれまでのガイダンス6千から7千戸を改め、6400戸から7000戸とします。平均販売単価はこれまでのガイダンス22~23万ドルを改め、22万5千ドルから23万5千ドルにします。

LGIホーム(LGIH)日足チャート
出所:トレードステーション

■トゥイリオ(TWLO)

トゥイリオ(ティッカーシンボル:TWLO)は11月6日(火)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が2セント、売上高が1.51億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第2四半期決算はEPSが予想-6セントに対し3セント、売上高が予想1.3億ドルに対し1.48億ドル、売上高成長率は前年同期比+54.1%でした。

6月末の時点での顧客数は5.73万口座でした。ちなみに去年の同期は4.3万口座でした。

第3四半期のEPSは予想0セントに対し新ガイダンス2~3セントが、売上高は予想1.35億ドルに対し新ガイダンス1.5~1.52億ドルが提示されました。

2018年度に関しては予想-9セントに対し新ガイダンス2~4セントが、売上高は予想5.43億ドルに対し新ガイダンス5.85~5.9億ドルが提示されました。

トゥイリオ(TWLO)日足チャート
出所:トレードステーション

■スクエア(SQ)

スクエア(ティッカーシンボル:SQ)は11月7日(水)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が11セント、売上高が4.14億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第2四半期決算はEPSが予想11セントに対し13セント、売上高が予想3.68億ドルに対し3.85億ドル、売上高成長率は前年同期比+60.4%でした。

決済総額(GPV:Gross Payment Volume)は214億ドル、前年同期比+30%でした。

第3四半期のEPSは予想13セントに対し新ガイダンス8~10セントが提示されました。売上高は予想3.9億ドルに対し新ガイダンス4.07~4.12億ドルが提示されました。

2018年のEPSは予想46セントに対し新ガンダンス42から46セントが提示されました。売上高は予想14.9億ドルに対し新ガイダンス15.2~15.4億ドルが提示されました。

スクエア(SQ)日足チャート
出所:トレードステーション

■アップワーク(UPWK)

アップワーク(ティッカーシンボル:UPWK)は11月7日(水)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-3セント、売上高が6224万ドルです。

これが同社にとって上場後初めての決算になります。

アップワーク(UPWK)日足チャート
出所:トレードステーション

■ドロップボックス(DBX)

ドロップボックス(ティッカーシンボル:DBX)は11月8日(木)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が6セント、売上高が3.53億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第2四半期決算はEPSが予想6セントに対し11セント、売上高が予想3.31億ドルに対し3.39億ドル、売上高成長率は前年同期比+27.2%でした。

課金ユーザーは1190万人でした。ちなみに去年同期は990万人でした。課金ユーザー当り売上高は116.66ドルでした。ちなみに去年同期は111.19ドルでした。

米国会計基準のGAAPグロスマージンは73.6%でした。去年同期は65.4%でした。

デニス・ウッドサイドCOOが退任することが発表されました。

ドロップボックス(DBX)日足チャート
出所:トレードステーション

■ファーフェッチ(FTCH)

ファーフェッチ(ティッカーシンボル:FTCH)は11月8日(木)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が-29セント、売上高が1.14億ドルです。

今回が同社にとって上場後初の決算発表になります。

ファーフェッチ(FTCH)日足チャート
出所:トレードステーション

■ウォルト・ディズニー(DIS)

ウォルト・ディズニー(ティッカーシンボル:DIS)は11月8日(木)引け後に決算発表します。

コンセンサス予想は一株利益(EPS)が1.34ドル、売上高が137.4億ドルです。

ちなみに8月に発表された同社の第3四半期(6月期)決算はEPSが予想1.95ドルに対し1.87ドル、売上高が予想153.4億ドルに対し152.3億ドル、売上高成長率は前年同期比+7.0%でした。

ケーブル・ネットワーク部門売上高は前年同期比+2%の42億ドルでした。営業利益は前年同期比-5%の14億ドルでした。営業利益が下がった理由は、ビデオストリーミング会社BAMTechの赤字、ならびにフリーフォームの減少に起因します。その反面、ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下のスポーツ専門チャンネル社ESPNは持ち直しました。

ESPNはアフィリエイト売上高が増えた事、去年はリストラ費用を含んでいたので前年比較が容易だったことなどに助けられました。その反面、悪い要因としては番組制作費用の上昇、広告収入の減少が挙げられます。ケーブル・サブスクライバーの離反は、やや収まりつつあります。

なお「ESPN+」は社内の当初計画より良いスタートを切っています。ただ未だ日が浅いため、具体的な数字は提示できません。無料から課金サービスへのコンバージョン率は良好で、顧客離反率は許容できる範囲内です。

2019年下半期にディスニー・ストリーミング・プラットフォームを開始する計画です。これは現在、同社にとって最優先の経営課題です。当初のコンテンツは順番に出してゆく考えです。ピクサー、ルーカスフィルムなど高品質のコンテンツで固める方針です。価格設定はネットフリックスより安い価格にします。またゆくゆくオリジナル・コンテンツも作ってゆく考えです。

放送部門売上高は前年同期比+11%の20億ドルでした。営業利益は前年同期比+43%の3.61億ドルでした。増益理由は番組の販売が好調だったこと、アフィリエイト売上高の好調、広告収入の増加などによります。その反面、番組制作費用の上昇が利益の足を引っ張りました。

テーマパーク部門売上高は前年同期比+6%の52億ドルでした。営業利益は前年同期比+15%の13億ドルでした。

映画部門売上高は前年同期比+20%の29億ドルでした。営業利益は前年同期比+11%の7.08億ドルでした。封切り映画の増加、ビデオストリーミングへの放映権の販売の増加が増収の主要因です。その反面、アニメ映画の製作を途中で放棄したことによる資産毀損、アメリカ国内ホーム・エンターティメント部門の不振が足を引っ張りました。

2019年の映画封切り予定としては『ダンボ』『キャプテン・マーベル』『アヴェンジャーズ』、『アラジン』『トイ・ストーリー』『ライオンキング』『フローズン2 』『スターウォーズ・エピソード9』など強力なラインナップとなっています。

コンシュマー・プロダクト部門売上高は前年同期比-8%の10億ドルでした。営業利益は前年同期比-10%の3.24億ドルでした。

ウォルト・ディズニー(DIS)日足チャート
出所:トレードステーション