3月期決算企業の中間決算発表も終わりとなりましたが、日本経済新聞の集計によるとこの上期は1割強の増益と4年連続の増益となりました。通期も円安やインバウンド需要などを背景に7%近い増益が見込まれ前期に続いて最高益を更新する見通しです。こうしたなか第1四半期決算では限られた通期予想の上方修正に踏み切る企業も中間期決算ということもあって比較的多くみられました。

そして、上方修正に踏み切った銘柄のなかには一転して最高益更新予想となったものもあります。そこで今回はそうした銘柄をピックアップしてみました。例えばマツモトキヨシホールディングス(3088)では営業利益を200億円から240億円へと上方修正したことで2年ぶりに最高益を更新する見通しとなったほか、JR東日本(9020)では4450億円から4630億円へと引き上げたことで営業利益が23年ぶりに最高益を更新する予想となっています。

上方修正で一転して最高益更新予想となった銘柄はこちらからチェック