昨日、久し振りに乞食鶏を食べました。むかーし、昔、マネックスが本当にひよっこで、ようやく独り立ち出来そうになった時に、或る方が、私を食事に誘って下さって、乞食鶏をお祝いに食べさせてくれました。乞食鶏とは、乞食が鶏を地中に埋めて隠していたら、その上で火事が起き(或いはその上で焚き火をし)、掘り出して食べてみたら美味しかったとのいい伝えによるもので、鶏を土にくるんで蒸し焼きにしてあり、木槌でこの土の塊を強く叩いて割り、中から更に野菜にくるまれた鶏を取り出して、食べるものです。慶事に食されるものだそうです。昨日は出会いに感謝し、新しい門出を祝い、前途の成功を願って、乞食鶏を食べました。こういう習わしも、悪くないですね!