決算発表後に目標株価の引き上げがあった3月決算銘柄は

1月下旬からスタートした3月決算企業の第3四半期決算発表も2月中旬に終わりとなりました。それから2ヶ月程度が経過したことから目標株価や投資判断の見直しも一通り進んだと思われます。そこで今回は1月26日から29日に決算を発表したTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

そのなかでも目標株価の引き上げが目立つのが信越化学工業(4063)です。一昨年の秋以降続いてきた半導体市場の調整局面に収束する兆しがみられることや、円安による業績の上振れ期待もあり決算発表後に11社が目標株価を引き上げています。また、日東電工(6988)でも5社が目標株価を引き上げたほか、日立建機(6305)やファナック(6954)でも決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。

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