今年もまた2月1日がやってきました。毎日せわしなく、全く隙間なく日々を過ごしていますが、不思議なことに今日だけは、何故かふと時間の隙間が、予定にはないのに空きました。それも静かな時間が。そして今年も、この詩を思い出しました。
年年歳歳花相似 歳歳年年人不同(年年歳歳、花相似たり、歳歳年年、人同じからず)
唐詩選にある、劉希夷(りゅうきい)と云う詩人の詩の一部です。ここで云う同じでない人とは何のことなのか。自分の傍らにいる人が変わったのか、自分が老いたのか、自分の考え方や感じ方が変わったのか、自分ではなく社会の人全般が変わったのか。
果たして、この一年で何が変わっただろう?思うことは一杯あります。しかしどれもがそうとは云えないようにも思えます。そう、人の世界は、絶対はないのでしょう。
全てが不完全。だからこそマーケットも動くのかなぁ。
今日は、そんなことに思いを馳せたのでした。ではまた明日!