東京は、いきなり秋深しと云う雰囲気になりました。天候が悪いからですが、そのために薄暗いのが最大の理由と思われます。ふと気が付くと日も短いし。要は明るさが人の感覚に与える影響がとても大きいと云うことでしょう。
アメリカの某投資銀行のトレーディングフロアには窓がありません。その替わりに、カジノで使われているのと同じ照明システムが導入されています。間接照明で、ちゃんと明るくて、とても心地良いのですが、24時間、その明るさに変化がありません。そしてトレーダー達は延々と時間を忘れて仕事を続けられるのです。カジノのお客さんが延々とゲームを続けるように。
光の変化は、どちらの方向にも、人の活動に大きな影響を与える筈です。自分自身の一日のバイオリズムの管理にも何か応用できそうです。今更ながらですが、今日の天気を見ていて、そんなことを感じたのでした。が、しかし、今晩アメリカ時間は注目のFOMCです。また寝られない!