今日は会社のお花見です。夜まで天気持つかなぁ。しかし桜の花というのはどうしてあぁも一気に大量に咲くのでしょう。全体が大量なだけでなく、一本一本の枝から、実に大量の花が一斉に咲いています。あんな量の花びらが枯れ枝のような枝の中に隠れているなんて、まるで手品のようです。
坂口安吾ではありませんが、私は桜の花を見るとなんか落ち着かない気持ちになったものでした、以前は。しかし今はそうは感じません。落ち着いた気持ちで、ゆっくりと眺めて、ザワザワとした気持ちは微塵も湧いてきません。歳取ったのかなぁ。これじゃ詩も書けないですね。
さはさりながら、今宵は花見を楽しみたいと思います。