週末は八戸三昧でした。金曜は文字通りのバック・トゥ・バックで八戸の様々な方と5つミーティングをし、そのあと社内のミーティング、そして晩は飲み、更にハシゴ。土曜は全国投資セミナー八戸版。これが溢れんばかりの満員御礼で、何よりも八戸の社員が大勢参加して手作りで行って大成功したのがとても嬉しかったです。そして晩は三軒ハシゴ。日曜も朝市から始まって、八戸じゅうの観光スポットを総復習し、最後に駅前温泉に浸かって帰ってきたのでした。
八戸という、ほとんど馴染みのなかった土地にオフィスを開いて早6年。曲がりくねった道だったけど、ようやくその地に私もマネックスも馴染んできたと感じます。しかし時間が経つのは速いですね。馴染んでいくことはいいことだけど、常に古くもなっていきます。若い人に力を託しながら、永遠に元気に生きていく組織、会社、コミュニティを作っていくことは簡単ではありませんが、常に強い意志を持って取り組んでいきたいと思います。八戸の空気を吸いながら、そんなことを思ったのでした。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。