生まれて初めてのアイルランドは、結局空港で手間取ったりしたため、空港、車で移動、ミーティングx2、移動、空港、だけで終わってしまいました。話した相手は空港で働く人以外は運転手さんとミーティングの相手2人だけ。ミーティングの相手のうち1人はアメリカ人でしたし、もうひとりとも当然英語でビジネスですから、アイルランドらしい会話を出来たのは運転手さんとだけでした。但し楽しいものでした。

私は世界中どこでも運転手さんとよく話します。でもニューヨークは愛想がない。ロンドン、エジンバラの運転手さんは話の引き出しも多く、愛想もいい場合が多いのですが、ダブリンの彼も同様でした。ほんの少しだけ現地語ゲーリックを教わりましたが、ほとんど使う機会もありませんでした。別れ際に教わったさようならをゲーリックで云って、これはアイルランドの風習ではないかも知れませんが、私の方から熱いハグ。どんなところでも触れ合いはあるものです。

アイルランド。きっとまた来ることもあるでしょう。その時はもう少しゆっくりしたいと思います。