NYでは風邪を引きましたが、NYに行って以来、体調がすこぶる良いです。そしたら今日電話が掛かってきたKさんも、全く同じことを云ってました。「おおきさんNY行くと体調良くなるの?僕もなんだよね。どうしてだろう。なんか気持ちいいんだよね。」KさんもNYで働いたことのあるプロフェッショナルです。「なんか元気になるでしょ?」と聞くと、「うん、元気になる」との答え。私は色々と気にすることが多い性格ですし、Kさんも神経質なところがあります。そんな我々にとって、NYは或る意味で「放っておいてくれる」、居心地のいいところなのかも知れません。日本から遠いからではありません。英語を喋っているからではありません。NYの人たちの距離感の取り方が、近すぎず、遠すぎず、静かすぎず、煩すぎず、ちょうど楽なのです。私にとっての駅前サウナと同じでしょうかねー。あの雑多の中に存在する神経の安らぎ作用。ま、NYも入浴も似たようなもんってことですかね。