数日間、ちょっとヘビーなテーマが続きました。まだまだ云いたいことは一杯あるのですが(例えば単年度の収入(税収)よりも多い額の借金(国債発行)を単年度でするなんてあり得ないだろう、など)、今日はちょっと一息、緩い話をしたいと思います。
私がそばや鮨が好きなのは御存知の方も多かろうと思いますが、焼き鳥も好きです。私の昼食と夕飯の過半数は、明らかにそばか鮨か焼き鳥です。食べ物には、「馴染みの店」と云うものがありますが、私は焼き鳥に関して、ちょっと変わった「馴染み」があります。「馴染みの人」がいるのです。その店は或る種のチェーン店であり、どこで食べても、誰が焼いても、基本的にそんなに味が変わる由もないのですが、或る特定の店が特に好きです。もちろん店の雰囲気もあるのですが、そこの店長が馴染みなのです。気が置けない感じでしょうか。
その店長が、退社することになりました。残念なことです。これからもその店には行くでしょう。一方で、いずれその「馴染みの人」はどこかで店を出すか働くのでしょうが、その店には必ずしも行かないかも知れません。今は分かりません。でもだからこそ、今は馴染みたいと思います。と云うことで昨晩もその店に行き、今晩もその店に行きます。変な馴染みですが、そんなこともあっていいのではないかと思います。