今日はマネックスグループ(株)のCEOの松本として書かせて頂きます。マネックスグループは今日、「中国における合弁会社設立に関するお知らせ」と云うプレスリリースを打たせて頂きました。手前味噌で恐縮ですが、これはとてもエキサイティングなものです。今回の合弁会社は、金融教育(研修)関連のサービス事業を行う予定なのですが、これを橋頭堡に、中国国内に金融サービス事業を伸ばしていきたいと考えています。

先週の金曜日には「ビーンズ・スカラシップ第一号」について書かせて頂きましたが、そのスカラシップとこの中国合弁事業には、実は不思議な縁があります。去年の1月29日に、私たちはマネックスグループの北京駐在員事務所の開設とビーンズ・スカラシップの設置を、機関決定しました。

それから14ヶ月、先週の金曜日に、ビーンズ・スカラシップの第一号も誕生し、私は北京で合弁に関する合意書にサインをしました。奇遇とは存在するものです。MONEXはMONEYのYを一歩前へ進めて「未来の金融」を意味しています。スカラシップも中国での事業展開も、当グループの未来を予感させるものです。これらの大切な芽を、注意深く、そして勇気を持って、育てていきたいと思います。