元・産業再生機構COO、現・経営共創基盤CEOである冨山和彦さんと一緒に「この国を作り変えよう」と云う本を作り、本日講談社から発売されました。

冨山さんは今年1月8日のつぶやきでも触れましたが、その考え方姿勢、共にとても尊敬している方です。その冨山さんとの対談本なので若干緊張しましたが、中々過激でいい本に仕上がっていると思います。
目次を繙いてみると、「品格ブームの胡散臭さ」「パワーとマネーを若者に移譲せよ」「インセンティブ・デザインを導入せよ」「「ダメな国」と認識したほうが未来を描ける」「人口構成デザインはもっとも重要な政治テーマだ」「自律反転の時はいつ来るか」などの章立てがあり、最後に「日本を若返らせる10の提言」で締めくくられている、歯に衣を被せない、私たちなりの我が国に対する問題意識と具体的な処方箋を書いた、或る意味で Object Oriented な本になっています。

編集の方はもっと過激な題名を望まれたのですが、お願いして控えめにしてもらいました。ですから内容は題名を遙かに超えて過激です。 世代間抗争がひとつの大きなテーマになっていますが、その他にも色々な視点を提供していますので、御興味のある方は是非手に取ってみて下さい。冨山さんと私が、ちょっと恐い顔してこっちを睨みつけている表紙になります。

今日は本の宣伝のようになってしまいましたが、御容赦下さい。