9月末は、3月決算企業にとって中間期の決算期にあたり、配当や株主優待の権利が確定する時期でもあることから、個人投資家の関心が高まる1ヶ月といえます。そこで今回は、執筆時点で9月・3月決算の企業の中から配当利回りが高い15銘柄をピックアップしました。

1位となったのは、アパレル業などを展開するダイドーリミテッド(3205)で、予想配当利回りは、10%を超える結果となりました。そのほかには、証券・商品先物セクターの銘柄が多く散見されています。予想配当利回りは、東洋経済新報社の今期予想配当額をベースに算定したものですが、過半数が会社予想の配当額と一致しており、配当の確度も高いと考えられます。配当利回りを重視する投資家にとって、権利確定の前に検討する余地のある銘柄群といえるでしょう。

3月・9月決算銘柄における配当利回りトップ15銘柄(2025年9月22日時点)はこちらからチェック