8月25日の週、東京では「WebX2025」や「Blockchain Leaders Summit Tokyo 2025」といった大型カンファレンスが開催され、国内外から一万人を超える暗号資産関係者が集まりました。

私は定期的に海外のクリプトカンファレンスに参加し、世界の動向を把握するよう努めていますが、今回のイベントを通じて改めて感じたのは、東京がクリプトの主要都市の一つに位置づけられているということです。この地理的優位性を、今後の事業成長に活かしていきたいと考えています。

また、対面での情報交換の価値も強く実感しました。AIがどれだけ進化しても、一次情報はやはり直接会うことでしか得られないものが多くあります。

今回特に目立ったテーマは、ステーブルコイン、暗号資産トレジャリー企業の台頭、銀行によるステーブルコイン発行計画、そして上場企業によるビットコイン購入など、既存の金融や事業とクリプトが融合する動きです。こうした潮流は、2025年に産業全体を大きく牽引していくと予想しています。引き続き、フォローアップしていきたいと思います。