主要銘柄の最新の決算が発表されており、今週が発表のピークを迎えます。市場の目線は2026年度(今期)の業績見通しに移っている中で、今回は昨日5月12日に決算発表をした日経平均構成銘柄の業績見通しをまとめてみました。
会社予想の営業利益と、市場コンセンサスを比較するとポジティブサプライズとなった銘柄は12銘柄のうち2銘柄と、ここまでのところ保守的な見通しを示す企業が大勢を占めています。
市場コンセンサスを上回る営業利益を発表したのは塩野義製薬(4507)とENEOSホールディングス(5020)で塩野義はインフルエンザ等の感染症治療薬が伸びるとし、ENEOSは最終利益については減益予想でありながら本業のもうけを示す営業利益は市場予想を上回るガイダンスとなっています。
2025年5月12日に決算発表した、日経平均構成銘柄の2026年営業利益会社予想と市場コンセンサスの比較はこちらからチェック
