週末に手打ちそばを作り始めました。そば好きなのですが、店ごとの味の違いが興味深くその作り方を知りたかったのと、近所にお店も少なくまた高くなってきていることなどから一式買ってやってみました。初期投資は相応になります。

予想通りではありますが、あらゆる工程でコツが必要なようで試行錯誤を重ね何人分も作っては食べています。コシの入ったそばを作るには知識と経験、そして落ち着いて一連の作業を俯瞰する必要がありそうです。ひとまず作ったそばは自分にとっては大変美味しい出来でしたが。

さて、大注目の雇用統計を消化しましたが、いつものことながら注目点は続きます。最近は相場の変動も激しいので、絶えず経済指標等に注目する必要があり息切れしそうですが、短期的なデータを確認しながらもコシを据えた中長期的な観点も必要です。

これまで期待とともに盛り上がったマーケットは、現実チェックの段階に入っております。コロナ後盛り上がった景気は政策とともに転換点を迎えており、サイクル変化の可能性も意識されます。

注目度の高い指標とは予想の難しさのあらわれでもありますが、逐一注目されるのは先行きの予想が難しい局面であることを反映しているのでしょう。どのような推移になるのか一方向にベットせず、また指標に一喜一憂せずに上にも下にも対応できるよう構えていたいです。