お盆の週は休みの人も多く電車が空いていてゆったりと通勤できました。先週は台風上陸で外出を控える人が多く、近所のショッピングモールがガラガラで得をした気分になれました。など自然と逆張りしていましたが、週末はまだまだ暑いですが台風一過で快適でしたね。私は国内外のサッカーを見て楽しみました。
サッカーを見に行く際は試合前にスタジアム近くの広場で催されるイベントがあり、多くのワゴン車が食事を提供しています。食べたいものに並びたいのですが、それに限って大行列で暑さもあってほかの選択肢を考えざるを得ないです。ただしイベント事で多くの選択肢があるときに行列をみると、人が多ければきっと良いのだろうという安心感があったりもします。
マーケットでもハーディングと言われ、人気であることが保有動機となる現象があります。投資家層の増減データからとある投資家に人気化している銘柄を定量化して観察することができますが、一般的に人気化した銘柄は大半の時期に堅調である一方、異変が起きると数日で投資家もリターンも巻き戻されてしまう性質があり、またバブルの一因ともされます。
マーケットは戻り歩調にありますが、いつでも変化は起き得ること・避けるためには相応の備えが必要なこと、は学びになった気がしています。人気化には相応の理由がある一方、過熱時には変動性が増すことが注意されます。一方で「人の行く裏に道あり花の山」ともいわれる逆張りを投資戦略として実行する場合、その成功にはやがて皆に知られ人気化する必要があります。そのような難しさもあり、やみくもに勧められるものでもないですが、投資においては順張りにしろ逆張りにしろ保有動機を明確にしておくことは有事の際に冷静な判断につながる点で大切だと考えています。