2月決算銘柄の第3四半期決算発表集計
12月15日の西松屋チェーン(7545)を皮切りに小売り企業を中心とした2月決算企業の第3四半期決算発表がスタートしています。先週も25日にあさひ(3333)や壱番屋(7630)、しまむら(8227)、高島屋(8233)などが決算を発表したほか、26日にはJ.フロントリテイリング(3086)やスギホールディングス(7649)などが決算を発表しました。また、27日にはDCMホールディングス(3050)や三陽商会(8011)などが、そして29日もアダストリア(2685)が決算を発表しています。
そのなかで通期の営業利益の見通しを上方修正したのが高島屋とスギホールディングスです。高島屋はインバウンド(訪日外国人)需要が好調に推移していることなどから440億円とみていた通期の営業利益の見通しを450億円に引き上げています。また、スギホールディングスもインバウンドの回復でドラッグストアの客足が伸びたことなどから330億円とみていた通期の営業利益の見通しを350億円に上方修正しています。