3月決算企業の第1四半期決算発表集計
7月20日のディスコ(6146)とニデック(6594)を皮切りにスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表が本格化しています。こうしたなか8月4日も多くの企業が決算を発表しています。例えば取引時間中や昼休み時間中に丸紅(8002)や三井化学(4183)、三菱重工業(7011)、伊藤忠商事(8001)などが決算を発表したほか、引け後には日本製鉄(5401)やスズキ(7269)、三井不動産(8801)、ソフトバンク(9434)などが決算を発表しています。
こうしたなかで決算に株価が大きく反応したのが三菱重工業です。発電用タービンや航空エンジン、製鉄機械などが好調で第1四半期の純利益が前年同期比で2.8倍となったことから株価が大幅高となり年初来高値を更新しています。一方で三井化学は通期の営業利益の見通しを1450億円から1150億円に下方修正し、一転して減益予想となったことで株価が大幅安となっています。
もう一つのヒント
8月7日の決算発表スケジュール
3月決算企業の第1四半期決算発表が本格化しています。こうしたなか今週も多くの企業が決算を発表する予定です。8月8日は川崎重工業(7012)や神戸製鋼所(5406)、ダイキン工業(6367)、マツダ(7261)、ニコン(7731)、リコー(7752)、ソフトバンクグループ(9984)などが決算発表を予定しています。