先週末、米国の債務上限引き上げについてバイデン政権と共和党の間で合意に達したと報じられました。基本合意という形で議会での採決が行われる予定です。米国株式市場も債務上限問題が進展したことを好感しました。

BTC(ビットコイン)も調整期間を経て、昨日(5月28日)からSMA 30を大きく超え、一時400万円台に達しました。

香港では6月1日から暗号資産取引所の新ルールが施行される予定です。それに伴い、ビットコインなど暗号資産の取引が個人投資家に再解禁されます。チャイナマネーの流入を察して、マーケットが動き出したのではないかと考えています。よって、私は6月からの上昇に期待しています。

BTC(ビットコイン)、年初来高値412万円を目指す

【図表1】BTC/JPY 日足チャート
出所:MONEX TRADER CRYPTO(iPhoneアプリ)

BTC/JPY日足チャート分析です。

下降トレンドラインを大きく超えて2023年の最高値まであと10−12万円ほどです。早ければ今週中に抜けてくるでしょうか。

今回もSMA90(3ヶ月移動平均線)でしっかりとサポートされました。SMA30をクリアに超えたことは非常にポジティブです。次はSMA30が強いサポートに変わりますので、380-381万円付近は現状、買い場となりやすいでしょう。

今週、押し目があればエントリーを検討したいところです。しかし今回の上昇が強い場合、深い押し目にはなりません。

4時間足チャートで浅い押し目を探してみましょう。

【図表2】BTC/JPY 4時間足チャート
出所:MONEX TRADER CRYPTO(iPhoneアプリ)

浅い押し目で入るポイントとしては、SMA7ぐらいしか見当たりません。小さな波で急落したタイミングでタッチしたところを拾うイメージです。

見る時間帯ごとに価格が違いますので割愛しますが、本日~明日(29~30日)に限っては390-395万円のタイミングで入るイメージでしょうか。まだ上昇相場が浅いので、押し目があってもスパイクのような下ヒゲで切り返して陽線をつけるようなローソク足が出現すれば、さらなる上昇が見込めると思います。

米債務上限問題の進展を機に、BTCは上がり始めています。私は強気姿勢に切り替え、アクティブに短期トレードを含めて買いを進めていきたいと思います。

ETH(イーサリアム)、三角保ち合いを突破

【図表3】ETH/JPY 日足チャート
出所:MONEX TRADER CRYPTO(iPhoneアプリ)

続いて、ETH/JPY日足チャート分析です。

三角保ち合いを形成中に上昇となりました。BTC同様、非常に良い形状をしています。上昇トレンドラインとSMA90がしっかりとサポートとなりました。

目先27万円突破後、さらに大きなリズムを生むでしょう。MACDも0.00から再び大きく乖離し始めそうです。ローソク足形状、移動平均線、MACD、すべて良いタイミングが揃っています。

【図表4】ETH/JPY 4時間足チャート
出所:MONEX TRADER CRYPTO(iPhoneアプリ)

27万円台の5月の高値に一度タッチした後、少し反落したところで浅い押し目で入るイメージです。戦略としては、BTC同様にSMA7にタッチするタイミングからのエントリーでしょうか。

26万円でサポートラインを引けますが、3%強の調整が入るとは思いません。SMA7にタッチすることを意識して、26万4000-7000円からのエントリーを狙って入るイメージで考えています。ターゲットは年初来高値の28万5000円付近です。

BTC、ETHともに今週から強気目線に切り替えていきたいと思います。