決算発表後に目標株価の引き上げがみられた2月決算銘柄は

2022年12月16日の西松屋チェーン(7545)を皮切りにスタートした小売り企業を中心とした2月決算企業の第3四半期決算発表も1月中旬に終わりとなりました。それから1週間以上が経過したことから目標株価や投資判断の見直しもある程度進んだと思われます。そこで今回は1月12日以降に決算を発表した2月決算銘柄で決算発表後に目標株価の引き上げがあったもの(足元の株価を上回るもののみ対象)をピックアップしてみました。

例えばセブン&アイ・ホールディングス(3382)は海外コンビニ事業が好調なうえ、国内コンビニ事業も人流の回復で販売が伸びていることなどから通期の営業利益の見通しを4770億円から5000億円に上方修正したことで決算発表後に3社が目標株価を引き上げています。また、イオンフィナンシャルサービス(8570)とイオンモール(8905)、IDOM(7599)でも決算発表後に2社が目標株価を引き上げています。

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もう一つのヒント

30日の決算発表スケジュールは

3月決算企業の第3四半期決算発表がスタートしています。今週は始まったばかりということもあり決算発表を行う企業も多くありませんでした。しかし、来週は決算発表が本格化する予定です。こうしたなか30日は塩野義製薬(4507)や三井住友フィナンシャルグループ(8316)、オリエンタルランド(4661)、オムロン(6645)、JR東海(9022)などが決算発表を予定しています。

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