・米国CEOのマインドは分岐点50を下回り、過半数の経営者が先行きを弱気にみている。短期的にはマインドの低迷が業績予想にあらわれるか、今後の決算が注目される。
・各資産クラスの年初来パフォーマンスでは、米国株、世界株、日本株の下落の一方で、オルタナティブ関連の資産が堅調。
・実質金利が低位の局面はJ-REITに追い風。
・現状のような環境下では、オルタナティブ商品を組み入れることがリターンの安定化につながると考えられる。
- 塚本 憲弘
- マネックス証券 インベストメント・ストラテジーズ兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー
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一橋大学 経済学部卒。東京都市大学・非常勤講師。専門分野は投資戦略全般。
国内信託銀行で経済分析、投資戦略の策定、ファンドマネージャーを歴任。その後プライベートバンクにて経済分析や幅広い資産クラスによる投資戦略、ポートフォリオ分析に従事。2021年より現職。
- [収録日]
- 2022/06/21
- [再生時間]
- 12:52