「一生の中で今日が一番若い」ー尊敬する同僚の言葉。心に染みます。若者にも示唆の多い言葉ですが、ベテランの心にも刺さります。何かを始めるなら今。いつかやろうと思うなら今。出来るかどうか迷ったら今やってみる。

しかし、デフレ的な環境に長くいると、こういった感覚になりにくいかも知れません。明日の方が安い。明日でもいい。となりがちなので。しかしインフレ的環境に競争相手(アメリカとか中国の人とか)がいることを考えると、自らの心の中にインフレ的「坂」を作らないと、それは自分の人生にゼロ金利でないプラス金利を設定するようなものかも知れませんが、そうしないと、とても累積出力量で勝負にならないと思います。

ま、勝負なんかしなくていいのです。自分の人生だから。でも充実した人生を送りたい。だから「一生の中で今日が一番若い」と考える。同様の言葉は、25年ほど前に前職でオフィスのシニアマネジメントとして新社会人に入社式で訓辞を述べた時に、同僚のパートナーであるZCが、英語でも説いていました。彼は「これからの人生で今日が最初の日だ」の意を英語で云ったのですが、それよりも「一生の中で今日が一番若い」の方が今の私には心に染みるかな。

その言葉を持って、元気モリモリ前進したいと思います!