人間の人間たる所以の最たるものは「言葉」だと思いますが、立って歩くことも、人間独特の様々な身体や社会の発達の原因になってきました。人間は立って歩くから子供が早く生まれる。なのでその歩けない子供たちを守って育てるための家庭やコミュニティが出来る。そうして集団生活と分業を実現してきた訳です。人間は歩くことはとても得意に作られていて、ちょっとやそっとの距離を歩いても疲れないし、機能も壊れないし、エネルギーもさして消費しません。逆に歩かないと、色々とギクシャクしてきます。
検疫などの要請で中々動けない今の私がそれです。そんなに食欲も旺盛ではないのに太る。運動もしてないのに筋肉が疲れる。頭の回転はちゃんと下げてないつもりですが、もしかしたら影響出てるのかなぁ。でも歩けないからと狭いところで無理矢理体を動かしていると、これはこれで歪みというか問題が出てきます。やれやれ。
それでも尚、私は性懲りもなく、またすぐに海外出張に行くことでしょう。それだけ得るものも多いから。ま、ナントカ乗り越えたいと思います!