2月決算銘柄の上期決算発表集計
先月21日のアークランドサカモト(9842)を皮切りにスタートした小売企業を中心とした2月決算企業の上期の決算発表も先週末で終了しましたが、そうしたなかで先週後半も2日間で30社を超える企業が決算を発表しました。そこで今回は10月14日と15日に決算を発表した2月決算銘柄の上期決算発表を集計してみました。
そのなかで通期の業績予想を上方修正したのがクリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)とベクトル(6058)で、クリエイト・レストランツ・ホールディングスはコスト削減や自治体からの協力金の計上などが寄与することなどから通期の営業利益の見通しを55億円から108億円に引き上げています。一方でSFPホールディングス(3198)とリンガーハット(8200)、高島屋(8233)、シー・ヴイ・エス・ベイエリア(2687)、RPAホールディングス(6572)では通期の営業利益の見通しを下方修正しています。