3月決算銘柄の第1四半期決算集計速報
先週から3月決算企業の第1四半期の決算発表がスタートしています。当初はスタートしたばかりということもあって決算を発表する企業もそれほど多くありませんでしたが、それも徐々に増え先週末は決算発表の集中日となりTOPIX500採用の企業に限っても1日で80社を超える企業が決算を発表しました。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に先月30日の決算発表を早速まとめてみました。
そのなかで決算発表を受けて株価が大きく上げたのが商船三井(9104)で、分法適用会社のコンテナ船事業の荷動きとスポット賃率がいずれも想定を上回るレベルで推移していることから通期の業績予想を上方修正したことで決算発表直後に株価が大きく上げ急伸となっています。一方で第1四半期の営業利益が営業大幅な減益となったアステラス製薬(4503)は後場に一段安となっています。
3月決算銘柄の第1四半期決算集計速報はこちらからチェック(PDF)
もう一つのヒント
3月決算銘柄の第1四半期決算発表が先月下旬からスタートしています。先週末が決算発表の集中日だったこともあって本日は決算を発表する企業が一旦減りましたが、明日以降は再び増えてくる予定で、明日はSUBARU(7270)や三井物産(8031)、三菱商事(8058)、日本製鉄(5401)、ダイキン工業(6367)などが決算発表を予定しています。