相変わらずの荒々しい相場が続いています。
アメリカにしても日本にしても、本当に先進国?と疑いたくなるようなボラティリティの高い株式相場ですね。

利食いもしくは損切りをしてひとまず休憩している方、多いのではないかと思います。

「休むも相場」という投資の格言があります。
株式市場を相手に常に売った、買った、をしていないと不安になる方もいらっしゃいますが、相場の後追いは実はヤケドの元。一歩引いて全体の様子を見ておくが大切、ということを説いています。

問題は一休みしている間にムダにお金を寝かせてしまうこと。
一番もったいないのは預貯金に寝かせてしまうこと。
株式を売却してひとまずMRFに置いておく方も多いと思いますが、お金がしっかり働いてくれている、という実感はもてません。

プロは株式市場にあったお金をひとまず安全資産に移すときは、債券市場にお金を向かわせます。
安全資産の代表である国債の中で、個人が買いやすいものの代表としては「個人向け国債」があります。
これは5年(固定)もしくは10年(変動)と償還が長く、途中売却はできますが、手数料がとられてしまいますので、「ちょっと一休み」には向きません。ちなみに直近の利率は5年債で0.94%、10年債で0.68%(いずれも平成20年1月発行 年率 税引き前)でした。

金利が高くて、期間が短い、安全性が高いというニーズにあった商品はないのでしょうか?

個人的にはこの商品が登場したときに思わず「やった!」と思いました。手前味噌ですが、個人向けマネックス債がそれです。

個人向けマネックス債(〆切間近です!) はコチラ>
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8021.htm
1%(年率・税引き前)で、わずか3ヶ月。為替リスクもありません。
ちょっと使う予定のないMRFで寝ているお金の行き先として活用しやすいものといえます。
マネックスの信用リスクを負うことになりますが、それもわずか3ヶ月。3ヶ月で破綻するとは(まあ、自分が勤めている会社ですし)想定しにくいですので・・・

個人投資家も債券をもっと便利に活用していくと、投資にムダがなくなってくると思いますよ。

どうしても一休みはしたくない!という方もいらっしゃることと思います。 ただ、世界中の株式市場が連動性を増している今、先進国が不安だから、BRICsにという方もいらっしゃいますが、ご存知のとおり中国もインドも急スピードで拡大しただけに先進国の変動の影響を受けている状況です。無理をしてBRICsの保有比率を高めるのはいたずらにリスクを増大させる可能性もあります。

であれば、まだ急拡大する前の段階にあり、世界市場との連動性も強くないエリアに人より先に投資をする、というのは一つの方法ではないでしょうか。 
中東・北アフリカ(Middle East and North Africa)エリアはその頭文字をとってMENA地域と言われますが、日本で注目されるのは「これから!」というエリアです。もちろん自ら直に投資をするのはなかなか難しいエリアですが、これもファンドを使えば個人投資家にも簡単に投資できるわけです。
そうしたファンドにご興味のある方はコチラ>
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news802g.htmhttp://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news802d.htm
ムダも無理もなるべく避けて、利回りアップを目指していきたいものですね!-----
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